2005年05月19日

太平洋の薔薇

まるまる一週間で『太平洋の薔薇』笹本稜平の上下巻を読んだ。

いやー最後は涙涙ですね。
でもオワラスの大統領のメッセージってどうだろうか?
筆者の皮肉?それとも「現実は勇気・博愛<政治」?

俺だったらどうするかな?
ヒッチコックの『海外特派員』のようにそれでも自分の出来る事で立ち向かう姿を持ってきたいな。
「夏海は読み上げるメッセージの途中でヘッドセットを機長に返し、
手を振り続けるキャプテン・ユズキを見つめた。」
ん〜ん、これだとかなり冷めてるかな。

そういう意味では筆者も思うつぼかもしれない。

これで未読の大藪春彦賞受賞作品は雫井脩介の『犯人に告ぐ』と垣根涼介の『ワイルド・ソウル』だけになったけど、どっちを先に読もうかな?
posted by 愛し恋し青赤 at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Book

2005年05月25日

ワイルド・ソウル

『ワイルド・ソウル』垣根涼介

多分仕事や菓子杯がなければ1日で読破していただろうな。
それだけ、"What's next?"を期待させるリズム感が溢れていた。

山田正紀『ミステリ・オペラ』や笹本稜平『太平洋の薔薇』にも通じる非常に残酷な史実がこの小説のカーネルとして存在しているが、
精緻な現地取材によって得たであろう主人公のキャラが常に前を向かせ、軽快なステップにつながっている。
このキャラをこよなく愛する筆者が見え隠れし、なおかつ筆者のお茶目な部分も垣間見れる。

池波正太郎が「登場人物が勝手に動き出す」と語ったのを以前読んだが、特に中盤から最後まではまさに動き出していた。
posted by 愛し恋し青赤 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Book

2006年03月03日

ダヴィンチ・コードとか

9ヶ月のWait状態からやっと自分の番になって読んだダヴィンチ・コード。
もともとベストセラーの理由が知りたくて読んでみたのだが、センセーショナルな話題と装丁だけで売
れたものだったことを実感。

・コーンウェルの『真犯人』での「今にもみぞれが降り出しそうな厚い雲」で表現するアトモスファーや、クーンツの『ウォッチャーズ』での「ビックバンドのスイング」のようなリズムもない。
・登場人物の行動に対する動機付けが浅い。
・上巻終了間際で真犯人が分かってしまうような不可解な流れ。

というわけでお口直しといっては失礼にあたるが、
『剣と薔薇の夏』戸松淳矩と『北斎殺人事件』高橋克彦を買ってきた。
posted by 愛し恋し青赤 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Book

2006年03月08日

俺が近所の公園でリフティングしていたら

俺が近所の公園でリフティングしていたら

昨夜仕事の帰りに買って来て、バルサvsチェルシーそっちのけで夢中になった。
これから読む人もいると思うので詳しくは書けないが、
最近の代表にいまいち熱くなれない自分が、代表に求めているのはこれなんじゃないかなと思えた。

登場人物のイキイキとした様は池上正太郎のようだった。

作者は東京サポ?
posted by 愛し恋し青赤 at 08:57| Comment(0) | TrackBack(1) | Book

2006年03月10日

マグナムサッカー

「俺が近所の公園でリフティングしていたら」を買いに行った時見つけた写真集。マグナムサッカー

かの世界的写真家集団マグナムのカメラマン達がたまたま撮っていたFootballにまつわるショットを集めた写真集。さすがマグナムだけあって質は高い。
何よりもおどろいたのは、本当に世界中の人々にとってFootballってとても身近なものだということ。さらにFootballは言語を越えて宗教を越えているってこと。
posted by 愛し恋し青赤 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Book